Accelerometerの値を取得してみた。
加速度ベースのジェスチャ(シャッフルでアンドゥ、等)はAPIには入っていない。
ざっと検索してみたけれど、(当然ながら)AS3の加速度ベースジェスチャ認識ライブラリっていうのはない。
本当に必要になったら、他の言語のライブラリを移植することになるんだろうな、という感じ。
(自分で実装するのは、難しすぎて割に合わなさそう。。)
今日は本当に取得値をトレースしてみただけなので、次は傾きでボールが転がるORジェスチャ時の値をグラフ表示するアプリでも作ってみるか。
Geolocation APIの値を取得してみた。
以下、計測値など。
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▼屋内
latitude:35.67654243384615
longitude:139.78036281307692
altitude:0
horizontalAccuracy:65
verticalAccuracy:-1
heading:(デバイスによる。時計回りでの360度での角度またはNaN)
speed:-1
まず緯度経度について、とりあえずGoogleMapsで確認すると、きちんと計測できていることが確認できる(測地系や値の形式が同じなので、何も考えなくてもいい)
誤差について、mから度数に換算してみました。
・緯度
誤差65mのとき、緯度1度単位での誤差は、0.00058432=(65m/緯度一秒の距離30.9m)/3600。
・経度
誤差65mのとき、経度1度単位での誤差は、0.00072222=(65m/緯度一秒の距離25m)/3600。
verticalAccuracy, speedの-1は、ActionScriptのリファレンスには記述がないけれど、CocoaTouchのリファレンスによると、有効な値が取得できていない状態らしい。
altitudeの0も、有効な0ではないと思われる。
▼屋外
latitude:35.676447216
longitude:139.7806502833
altitude:20.712448120117188
horizontalAccuracy:47.42168335498
verticalAccuracy:70.28100138
heading:(デバイスによる。時計回りでの360度での角度またはNaN)
speed:徒歩だとほぼ0。車などでは変わるかもしれない。
イベントの来るタイミングに、かなりばらつきがある。
屋内では更新の頻度が落ちる傾向にある。何分も更新されないこともある。
屋外では、ほぼ毎秒に1回更新される。
(値の更新間隔をセットすることはできるが、主に頻繁に更新される状況を防ぐ意味のものなので、
Geolocationにおいては実装に使う必要があまり感じられない。)
▼その他参考
それにしても、屋内なのにとても正確に位置がわかるのに驚いてしまう。
▼詳しくは
ジャイロ
iPhone4にはジャイロセンサがついているけれど、AIRのAPIはないですね。
▼後で見る
・MAX2010の講演資料(カメラ、GPS、加速度)
(もう見た)加速度onモバイルデバイスのまとめ(2008)
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